CREATIVE INFORMATIONクリエイティブ通信

白髪ぼかしとは?特徴・メリットや白髪染めとの違い、その後まで徹底解説 | ソシエヘアー/ジャック・モアザン

2023/02/10
クリエイティブ通信

白髪ぼかしとは、ハイライトと白髪染めではないカラーを使って白髪を目立たなくするカラーリングメニューです。
白髪ぼかしについて、メリット・デメリットや白髪染めとの違い、白髪ぼかしがおすすめの方、その後の様子や頻度、人気のヘアスタイル、市販薬で自分でやるのとの違い、料金体系やおすすめの店舗を紹介します。

白髪ぼかしとは?

白髪ぼかしとは、ハイライトと白髪染めではないカラーを使って白髪を目立たなくするカラーリングメニューです。
白髪染めは、黒髪も白髪も同じ色に染めます。一方、白髪ぼかしは白髪を染めるのではなく、ブリーチを使ってハイライトを適所に入れることで、黒髪と白髪のコントラストの差を少なくしています。

白髪染めと白髪ぼかしの比較画像

加えて、白髪染めではないカラーで髪全体を染めるので、伸びてきた白髪とカラーリングした髪との馴染みが良いのも特徴です。
白髪染めと比べてリタッチなどのメンテナンス頻度が少なく、明るくデザイン性の高いヘアスタイルを楽しめます。

白髪ぼかしのメリット・人気のポイント

カラーの種類が豊富!明るいカラーもOK

白髪染めは白髪を隠すために、黒髪に合わせた暗めのカラーに染めます。
一方、白髪ぼかしは白髪を活かしてカラーリングするため、明るいカラーにも染めることが可能です。
グレージュ系カラーやアッシュ系カラーなど施術できるカラーの種類が豊富で、白髪が目立ちにくいだけでなく、若々しい雰囲気も演出できます。
白髪ぼかしのカラーについて詳しくはこちら

立体感のある柔らかい仕上がり

白髪ぼかしは白髪染めのように髪全体の色を同じにするのではなく、白髪に合わせてハイライトを入れます。
そのため、髪にスジ感や束感が出て、立体感のある柔らかな仕上がりになります。

伸びてきても白髪が目立ちにくい

白髪ぼかしはブリーチでハイライトを入れ、黒髪と白髪のコントラストを下げています。
そのため、白髪ぼかしは根元の白髪が伸びてきても目立ちにくい状態が続きます。

頻繁なメンテナンスが不要

白髪ぼかしは白髪が伸びてきても目立ちにくいので、1.5〜2カ月ごとにメンテナンスをしていきます。
2〜3週間ごとに染め直す必要がある白髪染めと比べ、頻繁なメンテナンスが不要なカラーリング方法です。

白髪ぼかしのデメリット・注意点

美容師の技術力が必要

白髪ぼかしは白髪染めのように一色に染めるのとは違い、白髪の生えている場所や量に合わせてハイライトをデザインします。
そのため、白髪ぼかしは美容師の経験と技術力が必要です。イメージ通りの仕上がりにするには、白髪ぼかしが得意なサロンを探す必要があります。

職場によっては髪色が明るすぎることも

白髪ぼかしはブリーチを使ってハイライトを入れ、白髪とのコントラストを下げています。
ブリーチは髪の色素を抜く薬剤のため、髪の色が明るくなりやすく、職場によっては不向きな場合もあります。

明るいカラーでは髪が傷むことも

白髪ぼかしは明るいカラーに染めることができますが、その分、カラー剤からのダメージを髪に与えやすいデメリットがあります。
また、白髪ぼかしはブリーチでハイライトを入れるため、どうしても髪に負担がかかってしまいます。
髪のダメージが気になる方は美容室でのケアに加え、トリートメントやヘアオイルなどのホームケアをしましょう。

白髪ぼかしハイライト動画

より詳しくはカウンセリングから施術までの一連動画を御覧くださいませ。

白髪染めとの違いは?

カラーの違い

白髪染めは白髪を隠すために、主にブラウンをベースとした暗めのカラーに染めます。
一方、白髪ぼかしは白髪を活かしてカラーリングするので、暗いカラーだけでなく明るいカラーにも染めることができます。
また、カラーの種類も豊富で、外国人風ヘアで人気のグレージュや、透明感のあるアッシュなど、トレンドをおさえながら白髪が目立たないヘアスタイルが可能です。
白髪ぼかしのカラーについて詳しくはこちら

仕上がりの違い

白髪染めは白髪と黒髪を同じカラーに染めるので、メリハリのない仕上がりになりがちです。
一方、白髪ぼかしは白髪の生えている場所や量に合わせてハイライトをデザインするため、立体感や束感が出る仕上がりになります。
さらに、ハイライトの色や太さを変えることで、髪の毛の柔らかさや透明感を演出できるため、さまざまなヘアデザインを楽しめます。

頻度の違い

白髪染めは黒髪と白髪を一緒の色に染めるため、髪が伸びてくると根元の白髪が目立ってしまいます。そのため、白髪染めは2〜3週間の頻度で染め直す必要があります。
一方、白髪ぼかしハイライトは白髪が伸びてきても目立ちにくいメニューです。メンテナンスは1.5カ月〜2カ月ごとのサイクルで良いため、白髪染めに比べて美容室へ通う頻度が少なくす みます。
白髪ぼかしハイライトのその後の様子や予約タイミングについて詳しくはこちら

白髪ぼかしがおすすめの方

白髪染めより明るいカラーを楽しみたい方

白髪ぼかしは明るいカラーで染めることができるので、若々しいヘアスタイルを楽しみたい方におすすめです。
白髪染めは、白髪を隠すために暗いカラーになりがちです。しかし、白髪ぼかしは選べるカラートーンの幅が広いため、白髪をぼかしながら明るいカラーでおしゃれを楽しめます。

白髪が多くて悩んでいる方

白髪ぼかしは、白髪が伸びてきても目立ちにくいカラーリングメニューです。そのため、白髪染めをしてもすぐに白髪が目立つ、白髪の多い方におすすめです。
白髪は40代になるとほとんどの方に生えるようになり、50代になると白髪の割合が全頭の半分ほどになります。白髪が気になり始めたら白髪に悩むよりも、白髪ぼかしでおしゃれを楽しみましょう。
50代におすすめの白髪ぼかしハイライトについて詳しくはこちら

白髪染めのリタッチが面倒な方

髪の毛は1カ月で1〜1.5cmほど伸びるため、白髪染めは2〜3週間の頻度で染め直す必要があります。
しかし、白髪ぼかしは白髪が伸びてきても目立ちにくく、1.5カ月〜2カ月ごとのメンテナンスですみます。
白髪ぼかしは白髪染のように2〜3週間ごとに染め直す手間がないため、頻繁なリタッチが面倒な方におすすめです。

白髪ぼかしのその後の様子とカラーリング頻度について

白髪ぼかしは、初回にハイライトを入れた後、「カラーのみの施術」と「ハイライト+カラーの施術」を1.5〜2カ月ごとの頻度でメンテナンスを繰り返します。

白髪ぼかし1か月後の画像

白髪ぼかしハイライトを入れた1.5〜2カ月後は、伸びてきた黒髪の生え際と根元のカラーとの境目が目立ってきます。
そのため、初回の白髪ぼかしハイライトから1.5〜2カ月後に2回目の施術をし、主にオンカラーやレタッチのみの「カラーのみの施術」でメンテナンスしていきます。
※髪の状態やヘアスタイルによってはハイライトを入れ直す場合もあります。
白髪ぼかしハイライト・1カ月後の様子について詳しくはこちら

白髪ぼかし4~6か月後の画像

白髪ぼかしハイライトを入れた4〜6カ月後は、ハイライトを入れた根元部分の黒髪が長く伸び、毛先の色との差が目立ってきます。
初回の白髪ぼかしハイライトから4〜6カ月後に3回目の施術をし、ハイライトの褪色具合に合わせて、再度ブリーチを使いハイライトを入れ直していきます。
白髪ぼかしハイライト・4〜6カ月後の様子について詳しくはこちら

白髪ぼかしは白髪が伸びてきても目立ちにくい状態が1.5〜2カ月ほど続きます。そのため、白髪染めのように頻繁に染め直す必要はありません。
根元や生え際の白髪が目立ってきたら、ヘアサロンへ2回目の予約を入れましょう。
白髪ぼかしのその後の様子、予約頻度について詳しくはこちら

白髪ぼかしの人気カラー・ヘアスタイルを紹介

白髪ぼかしで人気のカラー・ヘアスタイルをご紹介します。
白髪ぼかしは、白髪染めに比べカラーの種類が豊富なので、自分のイメージどおりのカラーがきっと見つかるでしょう。

自分に合った白髪ぼかしカラーの選び方や、年代別の人気白髪ぼかしカラーについて、 こちらの記事 で詳しく解説しています。

また、『自分に合うカラーがわからない…』
そんな時は、お近くのヘアーサロン ソシエへご相談ください。
お近くのヘアーサロン ソシエへはこちらから

白髪ぼかしハイライト×アッシュグレー

白髪ぼかしハイライト×アッシュグレーの画像

明るさを抑えた、抜け感のあるアッシュグレーの白髪ぼかしハイライト。落ち着いた大人女性の雰囲気を演出できるカラーです。
白髪ぼかしカラーについて詳しくはこちら

白髪ぼかしハイライト×グレージュ

白髪ぼかしハイライト×グレージュの画像

トレンドの外国人風ヘアが叶うのは、アッシュグレーの白髪ぼかしハイライト。透明感のある、やわらかなヘアスタイルに仕上がります。
白髪ぼかしカラーについて詳しくはこちら

白髪ぼかしハイライト×ベージュ

白髪ぼかしハイライト×ベージュの画像

明るく華やかなベージュの白髪ぼかしハイライト。ショートと合わせれば、スタイリッシュで若々しい印象を与えてくれます。
白髪ぼかしカラーについて詳しくはこちら

白髪ぼかしハイライト×バレイヤージュ

白髪ぼかしハイライト×バレイヤージュの画像

髪の根元から毛先にむかって色のトーンが上がっていくバレイヤージュの白髪ぼかしハイライト。
自然なグラデーションで、立体感のある仕上がりになります。
白髪ぼかしカラーについて詳しくはこちら

白髪ぼかしとパーマや縮毛矯正は同時にできる?

白髪ぼかしとパーマや縮毛矯正を同時に施術することはおすすめしません。
白髪ぼかしハイライトはブリーチを使用するため、髪へのダメージは避けられません。さらにパーマや縮毛矯正を同時に施術すると頭皮や髪への負担が大きく、美しいヘアスタイルに仕上げることが難しくなります。
そのため、ソシエヘアーでは白髪ぼかしとパーマや縮毛矯正をしたい場合は、施術日を別にするなどご提案しています。
詳しくは来店時のカウンセリングや、担当の美容師に相談してみましょう。

市販薬で自分でやるのと美容室の施術はどう違う?

白髪ぼかしは、白髪の生えている部分や量に合わせてハイライトを入れます。そのため、プロの美容師であっても経験やテクニックが必要な施術方法です。
白髪ぼかしを市販薬で自分でやってみても、イメージ通りの仕上がりになるのは難しいでしょう。

白髪ぼかしの料金

東京都内での白髪ぼかしの初回料金は、約15,000円〜25,000円程度が相場です。
白髪ぼかしは白髪染めに比べてメンテナンスの頻度は少なくなりますが、ブリーチや明るいカラー剤を使用するため、1回あたりの料金が高くなるケースがあります。

  • 白髪ぼかし初回料金:15,400円〜

  • 白髪ぼかし2回目以降の料金:8,800円〜

  • 白髪ぼかし年間料金目安:76,600円〜

  • 白髪染めとの料金比較:白髪染めの年間料金 約27,000円〜約87,000円

白髪ぼかしハイライトの料金について詳しくはこちら

初回の白髪ぼかしハイライトの料金例
  • カット+白髪ぼかしハイライト=15,400円

  • カット+白髪ぼかしハイライト+トリートメント=18,700円

  • 白髪ぼかし年間料金目安:76,600円〜

  • 白髪染めとの料金比較:白髪染めの年間料金 約27,000円〜約87,000円

※指名料金別途 トップスタイリスト+1,100円/スタイリスト+550円

2回目以降の白髪ぼかしハイライトの料金例
  • カラーの褪色によってハイライト、オンカラー、リタッチをご提案

  • カット+白髪ぼかしハイライト+トリートメント=18,700円

=8,000円〜(施術内容によって変わります)
※指名料金別途 トップスタイリスト+1,100円/スタイリスト+550円

上記は通常料金ですが、割引クーポンを提供していることもあります。
詳しくはお近くの 店舗のメニューから料金・クーポンをご確認ください。
白髪ぼかしハイライトの料金について詳しくはこちら
SOCIÉ Group Concept
ヘアスタイルは、ここからはじまる。
Page top topへ戻る