PICK UP STAFF Vol.002ピックアップスタッフVol.002

新宿店店長諸星ニコライ

2019/03/04

PICK UP STAFF

諸星ニコライ
Nikolai Moroboshi

経歴	山野美容専門学校夜間部卒業。2004年ソシエ・ワールド入社(中途採用)。向ヶ丘店所属→2006年9月～ジャックモアザン有楽町店オープニングスタッフ→2010年12月～銀座→2020年4月～新宿→2021年1月～新宿店と銀座店兼任→2022年11月退職
出身地	JAPAN
血液型	AB型
星座	獅子座
趣味	音楽全般
得意な技術	シザーとレザーを組み合わせて作る柔らかいヨーロピアンスタイル
マイブーム	アクアリウム
座右の銘	Do not be afraid,for I AM with you

美容師になったきっかけを教えてください。

直接のきっかけは、人生初美容室で担当してくれた美容師さんに憧れたこと。でも背景があって、中学生の頃だったんですが、まぁ勉強しなかったんですよ(笑)。母がヤバいと思ったんでしょうね。「あんた、これからは手に職よ！」と。で、こっちも「おぉ、そうか」と。単純ですよね(笑)。そういうのが頭にあったから、美容師いいなとなったわけです。でもその後、結構遠回りしているので、きっかけは早かったけど、なったのは遅かった。その期間がいい経験になってます。

普段仕事で心がけていることは何ですか？

気配り、心配り。お客様に価値あるものと感じていただけるように。お客様目線を大事にしています。それから銀座という意識です。わざわざ銀座の美容室を選んでご来店されます。その期待値の高さが銀座だなぁと。その意識が抜けないよう日々心がけています。

得意(好き)な技術は何ですか？

床掃き(笑)。冗談ですが、床掃きは結構奥深くて、あれ、ただ掃いてるように見えても、実はスタイリストの動きを予測して、一番最初にどこを掃いたらいいか、邪魔にならないように効率よく最短で掃くにはどうしたらいいか考えているんです。行動心理学に通じるものがあります。玄人受けするんです、これ。で、本題の得意な技術は、美しい後頭部作りです。後頭部から首にかけてのラインの曲線美にはこだわります。生活の中では、斜めや横から見られることの方が多いですからね。

あなたのチャームポイントは？

自分だとピンとこないので、スタッフに聞いたんです。そしたら「めげない心」だそうです。そんなんあります？チャームポイントですよ(笑)。だってギャグとかめげずに言い続けるじゃないですかって。。。確かによく場を凍らせていますけど(笑)。

当時はどんな学生でしたか？

美容学校は夜間部だったので、同じ趣味の友達に会いに行くみたいな感覚で行ってました(笑)。授業時間が１日３時間しかなかったので、国家試験のための内容をギュッと濃縮してやるんです。これがよかったですね。飽き性なので、一日中、何時間もワインディングとかムリ(笑)。全日制だったら続かなかったと思います。でも、ふわふわしながらもモチベーション高かったですね。課外でカットの講座受けたり、仲間と自主開催でヘアーショーやったりしてました。毎日が楽しかったです。

当時のあだ名を教えてください。

『もっしー』。夜間部だったので、学生の年齢の幅が広くて、その距離感を埋めるためなのか、自然と年上の人を「さん」付けではなくて、あだ名で呼んでいました。しかし文字にするとなんですかね、この手抜き感(笑)。

もっしーの最近これがオススメ！を教えてください。

ここ数年はアクアリウムにハマっています。芸術性と理屈が難解に絡み合ったものが好きなんだと思います。アクアリウムは、決まった空間(水槽)の中でバランスよくレイアウトするだけじゃなくて、自然界の循環の再現という方法で、生物、植物を維持管理するんです。美しく保つのが難しくて、油断するとすぐ苔るんですよ。ギャグはコケないんですけどね(笑)。今のは水に流してください。僕は涙を流します。。。

銀座店の好きなところは？

銀座はトレンド最前線のひとつなので、常に新しいことができる。お客様もそういうものを求めていらっしゃいますし、高い期待度に応えていくというところにやりがいを感じています。技術だけでなく『質』という部分でも、街が人を育てるみたいなところがある場所です。私自身、間違いなく銀座という街に育てられたと思います。今の自分が来年も今のままでは通用しないエリアなので、この緊張感がいいですね。あ、あと窓から高級車がバンバン通るのが見えるところです(笑)。

ソシエヘアーのここがいい！

大きな組織なので、やりたいことが必ずある。たくさんの人から多くのことが学べる。自分次第であらゆる可能性が広がっている会社です。美容師にとって必要なことをしっかり学べる教育システムや、自分の成長がわかるスタイリストランクシステム、クリエイティブチームなど、しっかりと目標を持って取り組める環境もいいですね。