CREATIVE INFORMATIONクリエイティブ通信

白髪ぼかしをすべて解説!後悔しないためのポイント、白髪ぼかしハイライトとの違いも紹介 | ソシエヘアー/ジャック・モアザン

2023/07/05
クリエイティブ通信

白髪ぼかしについて徹底解説します。
白髪ぼかしにはさまざまな方法があります。施術後に後悔しないためにも、白髪ぼかしのメリットやデメリットなどを把握しておきましょう。
また、白髪ぼかしと白髪ぼかしハイライトの違いについても紹介します。

【目次】

白髪ぼかしとは?

白髪染めと白髪ぼかしの比較画像

「白髪ぼかし」とは、白髪染めのように黒髪にあわせて白髪を同じ色に染めるのではなく、白髪を活かしながら目立ちにくくさせるカラーリングメニューです。
白髪の生えている部分や量、仕上がりの希望に合わせて、ブリーチを使ってハイライトを入れたり、白髪をファッションカラーで染め、透明感のある色合いに染めたり、さまざまな方法があります。
「白髪ぼかし」の定義は美容室や美容師により異なりますが、ソシエヘアーでは以下のようなメニューを提供しています。

カラーによる白髪ぼかし

ブリーチは使わず、ファッションカラーでなりたい髪色に合わせてカラーをします。
自身の白髪をナチュラルのハイライトとして利用し、黒髪ベースだけでは表現できない透明感のある色味に仕上げます。

ハイライトによる白髪ぼかし(白髪ぼかしハイライト)

白髪をぼかすために、ブリーチを使用してハイライトで疑似白髪を作り、白髪の目立ちにくいアッシュベースの色をのせて仕上げます。

フルブリーチによる白髪ぼかし

白髪の割合が多く、なおかつ明るめのカラーがお好みであればハイトーンカラーを提案することもあります。
フルブリーチしてから、なりたい髪色にカラーリングします。伸びてきた根元部分が気になりにくいです。

上記はすべて白髪ぼかしであり、いずれも白髪を白髪として認識させないようにするための方法です。

ちなみに「ファッションカラー」は濃いブラウンの配合が少ないカラー剤。
一方、「白髪染め・グレイカラー」は濃いブラウンの配合が多く、白髪部分が浮いてキラキラとした仕上がりになりづらいのが特長です。
明るい色が好みではない方には、グレイカラーをお勧めします。

ブリーチを使う「白髪ぼかしハイライト」について詳しくはこちら

白髪ぼかしハイライトのやり方について詳しくはこちら

白髪ぼかしと白髪ぼかしハイライトの違いは?

「白髪ぼかし」と「白髪ぼかしハイライト」の主な違いは、以下の3つです。

ハイライト・ブリーチの使用の違い

ソシエヘアーでは、ブリーチを使用しない施術方法を「白髪ぼかし」、ブリーチを使用する施術方法を「白髪ぼかしハイライト」としてご提供しています。

白髪ぼかしハイライトは、ハイライトで疑似白髪を作り、白髪染めではないカラーを使って白髪を目立たなくするメニューです。

一方、白髪ぼかしは、ブリーチを使わず、ご自身の白髪をナチュラルのハイライトとして、カラーリングするメニューです。

施術時間の違い

白髪ぼかしは、白髪ぼかしハイライトのようにブリーチを使ってハイライトを入れない分、施術時間が短くなります。

料金の違い

白髪ぼかしは、白髪ぼかしハイライトと比べると、使用する薬剤や施術工程が少なくなります。
そのため、白髪ハイライトより料金が安い傾向にあります。

白髪ぼかしハイライトのやり方について詳しくはこちら

白髪ぼかしハイライトの料金について詳しくはこちら

白髪ぼかしがおすすめな方は?

白髪ぼかしは、スタイリストとのカウンセリングの中で、お客様の白髪の状態や理想の仕上がりなどを相談しながら、白髪のぼかし方を決めていきます。

そのため、どのような方に白髪ぼかしがおすすめかは一概にはいえませんが、一般的には以下のような方に白髪ぼかしをおすすめしています。

白髪をぼかしたいけれどブリーチを使ったハイライトに抵抗のある方

「白髪ぼかしハイライト」は、ブリーチを使用してハイライトを入れていきます。
ブリーチは髪の色素を抜く薬剤で、髪が痛んだり、頭皮がかぶれたりする場合があります。

そのため、ブリーチによる髪や頭皮へのダメージが気になる方や、ブリーチ特有の褪色を好まない方には、ハイライトを入れない白髪ぼかしがおすすめです。

明るいカラーを楽しみたい方

白髪染めは白髪を隠すために、主にブラウンベースの暗めのカラーに染めます。

一方、白髪ぼかしは白髪を活かしてカラーリングするので、暗いカラーだけでなく明るいカラーに染めることもできます。

白髪染めのような暗いカラーではなく、明るいカラーにしたい方には白髪ぼかしがおすすめです。

また、白髪ぼかしは施術できるカラーの種類が豊富で、選べるカラートーンの幅も広く、明るく透明感のあるヘアスタイルが楽しめます。

施術時間を短くしたい方

「白髪ぼかしハイライト」は、白髪の生えている場所や量に合わせて、仕上がりを計算しながらハイライトを入れるため、施術時間が長くなります。

一方、白髪ぼかしは通常のカラーと同じ工程のため、白髪ぼかしハイライトに比べて施術時間が短くなります。

髪の長さや量、希望する仕上がりのデザインによって異なりますが、白髪ぼかしは白髪ぼかしハイライトよりも、施術時間が約1時間ほど短くなる傾向です。

『白髪ぼかし、白髪ぼかしハイライト…どちらを選べばいいのかわからない!』

そんな時は、お近くのヘアーサロン ソシエへご相談ください。カウンセリングで白髪の状態や理想の仕上がりをお伺いし、お客様に最適な白髪のぼかし方を提案させていただきます。

お近くのヘアーサロン ソシエへはこちらから

白髪ぼかしのメリット・人気のポイント

ブリーチを使わないのでダメージを減らせる

白髪ぼかしはブリーチを使用しないため、髪へのダメージが少ないカラーリングメニューです。
ブリーチは髪の色素を抜く薬剤のため、どうしても髪にダメージを与えてしまいます。

ただし、白髪ぼかしはブリーチを使用しないからといって、まったくダメージがないわけではありません。
白髪ぼかしもカラー剤の影響により、髪へ負担を与える場合もあります。

ヘアーサロン ソシエでは、髪へのダメージを軽減するカラー剤を多数ご用意しています。
お客様の髪の状態に合わせた白髪ぼかしカラー剤をご提案します。

また、髪へのダメージ、パサつき、うねりなどが気になる方に最適な髪質改善トリートメントもご提供しております。

髪の痛み、ダメージが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お近くのヘアーサロン ソシエはこちらから

明るく透明感のある仕上がり

白髪ぼかしは、白髪や日本人の肌になじみやすいベージュ系のカラーで染め、白髪を目立たなくする施術方法です。
そのため、髪に透明感が出て、明るいヘアスタイルに仕上がります。

シンプルな施術工程

白髪ぼかしは、白髪ぼかしハイライトのようにブリーチを使用しません。

そのため、通常のカラーリングメニューのように、施術内容はカラーのみのシンプルな工程で済みます。(シャンプー、ブローを含みます)
白髪ぼかしハイライトに比べて施術時間が短く、時間の負担が少ないカラーリングメニューです。

白髪ぼかしのデメリット・注意点

白髪が完全に染まるわけではない

白髪ぼかしは白髪をファッションカラーでうっすら染めて、白髪をぼかす施術方法です。
そのため、白髪染めのように完全に白髪が染まるわけではありません。

仕上がりは白髪に明るいカラーが入った状態で、白髪をナチュラルのハイライトとして利用します。

白髪の量によっては明るすぎることも

白髪ぼかしでは、白髪がハイライトの役割をします。
そのため、白髪の量が多いとハイライトが多く入っている状態になり、髪色が明るくなりすぎる場合があります。

理想の髪色になるまで時間がかかる場合も

白髪ぼかしは、白髪の量やこれまでの白髪染めの状態に合わせて、根元より段階的に明るくカラーリングしていきます。
そのため、理想の髪色になるまでは、時間がかかる場合があります。

早く理想の色にしたい場合は、全頭ブリーチし、希望の髪色にカラーリングする方法もあります。

伸びてきた時に地毛との境目が目立つことも

白髪ぼかしは、使用するファッションカラーの明るさによっては、伸びてきた時に地毛との境目が目立つこともあります。

白髪ぼかしの施術動画

より詳しくはカウンセリングから施術までの一連動画を御覧くださいませ。

白髪ぼかしのカラーリング頻度

髪の毛は1カ月で1〜1.5cmほど伸びるため、根元の白髪や黒髪が目立ってくる1〜2カ月に1回の頻度でカラーリングしていきます。

根元や生え際の白髪が目立ってきたら、ヘアサロンへ2回目の予約を入れましょう。

『白髪ぼかし、白髪ぼかしハイライト…どちらを選べばいいのかわからない!』

2回目の施術では、ヘアスタイルや褪色など髪の状態をみて、髪全体を染め直したり、オンカラーやリタッチを施術したりします。

ブリーチを使用する白髪ぼかしハイライトのカラーリング頻度について詳しくはこちら

白髪ぼかしの人気カラーを紹介

アッシュグレー

白髪ぼかしアッシュグレー画像

アッシュグレーは、グレーをベースに青や緑などの寒色系のカラーを混ぜたヘアカラーです。
日本人特有の赤みのある髪色を抑え、透明感のある柔らかな色合いになります。
明るすぎない色味が特徴で、穏やかな雰囲気を演出できます。

アッシュグレーについて詳しくはこちら

白髪ぼかしハイライトにおすすめのカラー、アッシュについてこちらでも

白髪ぼかしハイライトのカラー、アッシュについてこちらでも

グレージュ

グレージュで透明感のある白髪ぼかしハイライト画像

グレージュは、グレーとベージュが混ざり合ったカラーです。
配合の割合で色味が変わるので、トレンドの外国人ヘアなど様々なイメージを実現できます。
くすんだ色味が特徴で髪の毛をやわらかく見せてくれます。

白髪ぼかしハイライトにおすすめのカラー、グレージュについてこちらでも

白髪ぼかしハイライトのカラー、グレージュについてこちらでも

ベージュ

白髪ぼかしベージュ画像

ベージュは健康的な明るさがあり、軽やかな印象をあたえるカラーです。
抜け感のある華やかさで、フェミニンで若々しい雰囲気を演出できます。
どんなスタイルにも合わせやすく、幅広い世代に人気です。

白髪ぼかしハイライトにおすすめのカラー、ベージュについてこちらでも

白髪ぼかしハイライトのカラー、ベージュについてこちらでも

白髪ぼかしは自分でできる?

白髪ぼかしを市販薬で自分でやってみても、イメージ通りの仕上がりになるのは難しいでしょう。

白髪ぼかしは白髪を完全に染めてしまうのではなく、白髪を明るいカラーでなじませながら透明感のあるスタイルに仕上げます。

『白髪ぼかし、白髪ぼかしハイライト…どちらを選べばいいのかわからない!』

そのため、白髪ぼかしはプロの美容師であっても経験やテクニックが必要な施術方法です。
カラー剤の配合や調整などが不可欠なので、市販薬で自分でやっても白髪をうまくぼかせない可能性が高いため、美容室での施術がおすすめです。

白髪ぼかしと縮毛矯正やパーマは同時にできる?

白髪ぼかしとパーマや縮毛矯正を、同時に施術することはおすすめしません。

白髪ぼかしは、ブリーチを使用しないカラーリングメニューですが、髪へのダメージがまったくないわけではありません。
パーマや縮毛矯正と同時に施術すると、頭皮や髪への負担が大きく、美しいヘアスタイルに仕上げることが難しくなります。

そのため、ソシエでは白髪ぼかしとパーマや縮毛矯正をしたい場合は、施術日を別にするなどのご提案をしています。

詳しくは来店時のカウンセリングや、担当の美容師に相談してみましょう。

白髪ぼかしの料金

初回の白髪ぼかしの料金例
  •  ◆【脱白髪染め】白髪ぼかし透明感カラー+カット=12,100円
  • ※指名料金別途 トップスタイリスト+¥1,100/スタイリスト+¥550


2回目以降の白髪ぼかしの料金例
  •  ◆カラーの褪色によって全頭カラー、リタッチをご提案=8,800円〜(施術内容によって変わります)
  • ※指名料金別途 トップスタイリスト+¥1,100/スタイリスト+¥550


上記は通常料金ですが、割引クーポンを提供していることもあります。
詳しくはお近くの店舗メニューから料金・クーポンをご確認ください。

また、ブリーチを使用する「白髪ぼかしハイライト」の料金は、こちらの記事で詳しく解説しています。

予約

ヘアーサロン ソシエでは、白髪ぼかしハイライトの当日の即時予約、指名予約も承っております。当月・次月以降のご予約・空席確認もご相談ください。
ご新規のお客様、リピーターのお客様、ご家族、お友達とご一緒の御来店も歓迎です!
割引クーポンでは、店舗によってさまざまな組み合わせをご用意しております。
詳しくはお近くの店舗のメニューから料金・クーポンをご確認ください。
SOCIÉ Group Concept
ヘアスタイルは、ここからはじまる。
Page top topへ戻る